【古民家宿泊体験】田舎暮らし体験に古民家に行ってきました!【こつぼねの家】
- 2021.04.21
- 田舎暮らし
- countryside life, Niigata
新潟県妙高市にある”こつぼねの家”にて「古民家の宿泊体験」をしてきました!
自然に囲まれた環境での暮らしは最高でした!
3月末まで都心で暮らしていたフジエッティですが今回は“こつぼねの家”にて薪割りのお手伝いをしてきました。
リゾマン暮らしとは全く違った暮らしぶりである古民家での生活。どんな体験ができるか楽しみです!!
今回は“こつぼねの家”での体験を通して古民家の宿泊がどんなものであるか、を少しでも感じられてもらえればなと思っております。
古民家の宿泊体験ができるこつぼねの家とは?
「くらし遊びの拠点」として古民家に宿泊できる
“こつぼねの家”とは暮らしの中での遊びを体験することができる古民家です。
どんなことをして過ごしても構わないのが“こつぼねの家”最大の特徴です。
- 古民家の中を探索するも良し
- けん玉で遊ぶも良し
- はたまた何もしないでボーーーーーッと自然の中で過ごすのもいいかもしれません笑
基本的には訪れた人が遊びを創作するのが“こつぼねの家”です。
古民家には何があるの?
レトロな機材をはじめとして、自分で火を起こして薪でお風呂を沸かしたり、囲炉裏のある御座敷など。
都心で暮らしていてはお目にすることができない物を目にすることができるのが“こつぼねの家”です。
家主である諸岡さんが古民家を運用しようとしたときには家具などは全然無かったみたいで、
椅子や机などは捨てられそうになっていたものの再利用みたいです。
しかし、こんなにも状態が良いものが捨てられているとは…
お宝はどこに眠っているか分かりませんね。
中にはこんなレトロなものまで……
看板一つで数万円するものもあるみたいです笑
宿泊のためのお問い合わせの仕方は?
ここも特徴的です。“こつぼねの家”では初回のお問い合わせは、“はがきor手紙”でのやり取りによって宿泊の予約を取ることができます。
宿泊の予約はこちらのサイトを参照してください。
家主の諸岡さんの大事にしている考えに、
という考えがあります。
この考えをもとに手紙でのやり取りをおこない、ひとりひとりのお客様との繋がりを大事にしているそうです。
古民家宿泊体験でしてきたこと
薪で火をくべて檜風呂に入る
“こつぼねの家”には薪割りのお手伝いをするということで、薪割り前日の夜から宿泊させていただきました。
美味しいお米とお酒を飲みながら諸岡さんとの会話も弾み楽しい一夜を過ごしました。
そして、夜もふけてきた頃。
薪でお湯を沸かし、檜風呂に入ることに。
初めての薪でお湯を沸かす体験に、少々フジエッティも興奮気味ではありました。笑
少しずつ少しずつ火を大きくしていくのには多少骨は折れますが、古民家での体験ならではって感じです。
火も強まり、お湯も温まってきたためいざ入浴!
ザボォォォーーーーーーンッ!!!
「ぷはぁぁ〜〜〜、極楽極楽〜〜〜」
とはまさにこのことですね。
リゾートマンションの大浴場とはまた違った味わい深さがありますね。
さらに自分で沸かして入る檜風呂はたまらないですね。はい。
そうしてお風呂に入り、体も温まったところで就寝いたしました。
朝は小鳥のさえずりと共に起床
そして客室の布団で朝を迎え、
「ホォォォォーーーーーッホケキョッ!」
というウグイスの鳴き声とともに起床いたしました。
まさに自然の目覚ましとでも言いましょうか。
ウグイスの他にも
「ピュゥゥーーーイッ、ピュゥゥーーーーーイッ」
という“サシバ”と呼ばれる猛禽類の鳥の鳴き声も聞こえてきます。
朝の目覚めには最高のめざましでした。自然の中に囲まれているからこその目覚ましと言えるでしょう。
午前中は薪を家の中に取り組む大作業
朝食をいただき、午前中は外にある大量の焚き付け用の木を搬入する作業をこなしました。
なかなか力仕事でしたが、ロープを使ったサルベージを利用することによりなんとか
無事搬入を終えることに成功いたしました。
あれを一人でやるかと考えると少しゾッとしますが、ネイチャーワークアウトとして
良い筋トレになりました。笑
お昼はBBQ
お昼は自然に囲まれたなかでBBQをおこないました!!!
薪割りのお手伝いに保育園の先生を務める女性の方が来てくださったのでその方と交えてBBQをすることに!
BBQの機材も近所の方にお借りしたり、地域ならではの繋がりを感じますね。
青空に囲まれながらするBBQは最高でしたね。
普段食べているものが何倍にも美味しく感じることができたし、時間がゆっくりと流れていく感じが
なんとも言えない気持ちになります。
薪割りを斧でやるのは大変でした。
そして午後にはメインディッシュである薪割りに挑戦したわけですが…
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全然うまいことできん。
比較的割りやすい板材での薪割りに挑戦したのですが、なかなかうまいこと割れず苦戦しました。
簡単にこなす諸岡さんの動きをヒントに自分でフォームを模索…
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1時間後
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「カコンッ、カコンッ」
となんとなく要領がつかめてきました。
あとはひたすら薪割りに没頭。
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さらに数時間後
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こんなに割れました(^∇^)
めちゃくそ疲れたぁぁ…
『腰と背中の間が筋肉痛だぜい。』なんて考えながらも薪がスパンスパン割れるようになるとスッキリしますね笑
と同時に薪割りの大変さを身に染みて感じました。
こんな感じで私の「古民家宿泊体験」は幕を閉じました。
最後に
本当に充実した1日を過ごさせていただきました。
今回は春に訪れましたが、きっと四季折々様々な表情を”こつぼねの家”では提供してくれると思うので、いろんな季節に訪れるのも楽しいかなと思います。
子連れの家族であったり、都心で暮らしている方にはぜひ訪ねてほしいです。
お子様には古民家ならではの体験を通して価値観が広がり、今後の人生においていろんな選択肢を提供してくれること間違いなしです。都心で暮らしている方でも、ここでしか発見できない自分の価値観をきっと見出せると思います。
機会があればまた、”こつぼねの家”に訪ねてみたいなと思っています。
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